食のリセット
それまでと同じ運動習慣と食習慣で脂肪燃焼を進めているのに、
体重(体脂肪)の減りが鈍くなって停滞してきたら、
内臓が疲労しはじめていることを疑ってみましょう。
内臓が疲労してきたことを察知するには?
はい、【代謝チェックシート】(IOOP)の登場です。
胃や腸の疲れを自覚できればそのままリセットに向かえばいいのですが、
ほとんどの人はなかなか自覚できていません。
そこで、このチェックシートをつけてみて、チェックの数がいつもより多かったら、
早め、早めのリセットをしていきます。
食のリセットは、「炭水化物系」「タンパク質系のおかず」「野菜の料理」
の3グループからどれをカットするかを考えます。
仕切り直し
代謝が下がっても、【リセット3点セット】で仕切り直しを図れば、
元の状態に戻ります。
リセット3点セットで体勢を整え直し、再び脂肪燃焼作業にトライすればいいのです。
それでは3つのリセットについて、そのメカニズムと具体的な方法を
紹介していきましょう。
司法長官
時の司法長官を相手取って、訴訟を起こすことにしたのである。
わたしが原告、被告はアメリカ合衆国大統領の弟。
「わたしを強制送還させる理由はない。
わたしには優秀な保険セールスマンとして、健全な市民生活を送る権利がある。
それを証明しているのは、いままでのわたしの実績だ」
という訴状とともに、
入社三ヵ月で180万ドルの出来高を上げた証明書などを添付したものを送りつける。
しかも、弁護士はなし。
保険のセールス
「何としてもセールスの実績で永住権を」、とがんばりつづけたのだが、
なかなか事態は進展しない。
先にいったように、保険のセールスという職業は、
どこかうとんじられていた面があった。
実際、わたしが書類を申請したとき、そこの移民局の局長は、
「保険屋なんて五セントで一ダースも買えるような職業だから、受理などとんでもない」と公言したのである。
おそらく、前例もなかったのだろう。
こう押しても引いても開かぬ扉に業を煮やしたわたしは、
最後の手段を取ることに決めた。
大成した人
事実、わたしたちを目標にして、太平洋を渡って来た若者のなかで、
後に大成した人が何人も現れるのである。
さて、肝心の永住権獲得の話である。
わたしの超人的な努力は、永住権を取るためにあった。
保険の仕事をはじめたころ、わたしは妻とつきあっており、
結婚の約束まで取り交わしていた。
彼女と結婚すれば自動的に永住権は得られるのだが、そこはわたしも日本男児だ。
「わたしのおかげでアメリカにいられるのよ」といわれつづけられては、
たまったものではない。